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「世界最高の選手にもなれる」 ネイマール、リーガ初挑戦の親友ガンソに言及

2016.11.07

ネイマール(右)がガンソ(左)について語った [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、サントス時代のチームメイトであり、現在はセビージャでプレーするブラジル代表MFガンソについて言及した。ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。

 ネイマールガンソはサントスの下部組織時代からの親友であり、同クラブのトップチームで4シーズンにわたってコンビを形成。2011年のコパ・リベルタドーレス優勝など、主力として同クラブの黄金時代を支えた。また、ガンソネイマールの息子であるダヴィ・ルッカ君の名付け親としても知られ、ネイマールが「常に僕の心の中にいる」と語るほど親密な関係を築いている。

サントスでともにプレーしたネイマールとガンソ [写真]=LatinContent/Getty Images

サントスでともにプレーしたネイマールガンソ [写真]=LatinContent/Getty Images

 ガンソは今夏、サンパウロからセビージャに移籍。しかし、自身初の海外挑戦ということもあり、まだ本来のポテンシャルを発揮しているとは言い難い。今シーズンのリーガ・エスパニョーラでは第11節終了時点で5試合出場(先発は2試合)にとどまっている。

 ネイマールはそんなガンソの現状について、「最初は本当に難しいものだ。スペインのスタイルに適応するのは本当に大変なことだよ」とコメント。バルセロナ加入後、しばらくは苦労を強いられた自身の経験を重ねるように元同僚への気づかいを見せた。そして、「彼も徐々にスペインがホームだと感じられるようになるだろうし、今後は良い結果も残せると思う」と今後の活躍に太鼓判を押した。

ガンソのような選手はどんなチームにも適応できるはずだ。僕は彼が世界最高の選手になれるとも思っているし、十分にそのクオリティは持っている」と、ガンソへの期待を語ったネイマール。6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第11節ではセビージャバルセロナが対戦し、2人のスペインでの初対決が実現した。ネイマールはフル出場、ガンソは68分に途中出場。次にピッチ上で再会する時には、親友同士による美しいプレーの応酬が多く見られることを期待したいところだ。

(記事/Footmedia)

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