セビージャ戦を前に展望を語ったバルセロナのL・エンリケ監督 [写真]=Corbis via Getty Images
6日に行われるリーガ・エスパニョーラ第11節で、日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャとバルセロナが対戦する。
注目の上位対決を迎えるバルセロナ。アウェーゲームを前に、ルイス・エンリケ監督が試合の展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
バルセロナは、スペイン代表DFジェラール・ピケや同DFジョルディ・アルバ、同MFアレイクス・ビダル、同MFアンドレス・イニエスタ、フランス代表DFジェレミー・マチューの5選手が負傷により、招集外となっている。苦しい台所事情の中、L・エンリケ監督は「セビージャは素晴らしいサッカーをしていて、ホームで強い。スペクタクルなシーズン序盤を送っている。とても厄介な相手との対戦だ。難しい試合になるだろう」と、4位につけているセビージャを警戒した。
「セビージャは毎年たくさんの選手が入れ替わるクラブ。今年(今シーズン開幕前)は監督も交代になった。良い結果を出しているだけではなく、より良くなってきている。ここまで証明しているのは、セビージャがリーガのタイトルを狙うところにいるかもしれないということだ」
「シーズンの勝負どころにさしかかった時、現実的に全てのタイトルを狙える可能性のあるところに位置していたいと思っている」
11月1日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節ではマンチェスター・Cに1-3と逆転負けを喫したバルセロナ。中4日で迎えるアウェーゲームで勝利を掴むことはできるだろうか。
L・エンリケ監督は「我々はホーム、アウェーに関係なく、全ての試合で同じ考えを持って試合の準備をしている。相手に得点のチャンスを作らせず、ボールポゼッションによって相手を上回るということだ」と、持ち味を出して勝利を目指す姿勢を強調した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト