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トーレスにメキシコ移籍の噂が再浮上 アトレティコとの契約は来年6月まで

2016.11.04

アトレティコ・マドリードで在籍10年目を迎えているFWトーレス [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードに所属するスペイン人FWフェルナンド・トーレスに、メキシコリーグでプレーする可能性が再浮上しているようだ。2日付のメキシコメディア『メディオ・ティエンポ』が伝えている。

 現在、インド・スーパーリーグに参戦中のアトレティコ・デ・コルカタに資本参加しているアトレティコ・マドリード。スペイン国外にもクラブ運営の裾野を広げている同クラブだが、新たにメキシコ1部リーグに在籍するチアパスFCのフランチャイズ獲得に動いているとされ、その交渉過程においてプロジェクトの目玉として挙げられたのが、トーレスのメキシコ移籍だったそうだ。

 トーレスはミランからのレンタル移籍という形でアトレティコ・マドリードに在籍した昨シーズンにも、強豪クラブであるモンテレイからオファーを受けたと報じられたことがあり、メキシコ移籍の噂が浮上するのは初めてのことではない。ただし今夏はアトレティコ・マドリードと新たに1年契約を結ぶことで合意し、「自分の家」と語る古巣で継続してプレーすることを選択していた。

 今シーズンでアトレティコ・マドリードのトップチーム通算在籍が10年目を迎えたトーレスだが、ディエゴ・シメオネ監督からの信頼は揺るぎない。チャンピオンズリーグではここまで全4試合に出場、うち3試合で先発出場を果たすなど、コンスタントに出場機会を得ている。とはいえ、現契約は来年6月までとなっており、今シーズン終了後の去就は不透明なまま。果たして、クラブとの契約を再び更新することになるのか、それとも新天地にメキシコを選択するのか、その動向に注目が集まりそうだ。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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