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代理人がPSG退団示唆 去就注目のヴェラッティ、レアルからの関心を認める

2016.10.31

レアルからの関心を明かしたヴェラッティ [写真]=NurPhoto via Getty Images

 パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティが、レアル・マドリードからの関心について語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が30日に報じている。

 ヴェラッティは今シーズン、サポーターやメディアから批判を浴び、喫煙している写真が出回るなど、プレー以外の場面で話題を集めてしまっている。29日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、同選手の代理人であるドナルド・ディ・カンプリ氏がパリ・サンジェルマン退団を示唆するなど、移籍の可能性を取り沙汰されている。

 そして今回の報道によると、ヴェラッティはイタリアメディア『Rai』に対して「(レアル)マドリード?彼らが自分に興味を示してくれているのは良いことだ」と、関心を示されていることを明かしたうえで、以下のように続けた。

「自分がクラブで幸せなら、他のクラブと交渉をしたいとは思わないね。パリ・サンジェルマンのユニフォームを着て、勝利を掴みたいと思っているよ」

 レアル・マドリードからの関心を明かしつつ、パリ・サンジェルマン残留の意向を強調したヴェラッティ。とはいえ「クラブで幸せ」でなくなれば移籍を選択するとも読み取れる言い方であり、含みを持たせたと言える。

 ヴェラッティは今シーズン、リーグ・アン第11節終了時点で8試合に出場しているが、フル出場はわずか2試合のみ。今夏にパリ・サンジェルマンとの契約を2021年まで延長したばかりだが、今後の展開次第では移籍報道が活発化するかもしれない。

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