C・ロナウド(左)をジダン監督(右)が称賛 [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第10節が29日に行われ、アラベスとレアル・マドリードが対戦。敵地に乗り込んだレアル・マドリードが4-1と快勝し、首位をキープした。
試合後、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が勝利を振り返って「この試合に満足している」と話した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ジダン監督は「この試合に満足している。しっかりと苦しみに耐えたことを評価したい。相手のパフォーマンスを考慮すると、難しい勝利だったと言える。ただ、我々は勝利にふさわしかったと思う。苦しまずにリーガを制することはできないんだ」とコメント。結果的には3点差をつけたものの、先制ゴールを許した一戦を振り返った。
今節はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがPKを含む3ゴールを挙げた。第9節終了時点で2ゴールを挙げるにとどまり、批判の対象にもなっていたエースのハットトリックをジダン監督は喜んでいる。
「彼がゴールを決めたこと、そして3得点を記録したことは素晴らしい。彼のパフォーマンスに満足しているよ。我々はいつも彼にゴールを求めてしまうが、今日は全ての面で素晴らしかった。これが続くことを願うよ。彼はしっかりと我慢してきた。あらゆることが可能だということを証明したんだ」
レアル・マドリードは第10節を終えて7勝3分けの勝ち点「24」で首位。2位のバルセロナとは2ポイント差となっている。次戦は11月2日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節レギア・ワルシャワ戦で、リーガの次節は6日、レガネスをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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