途中出場から決勝ゴールのモラタ「チームの成功を助けるのが僕の仕事」

モラタ

決勝ゴールを挙げ、ガッツポーズを見せるモラタ [写真]=Real Madrid via Getty Images

 リーガ・エスパニョーラ第9節が23日に行われ、レアル・マドリードはアスレティック・ビルバオに2-1で勝利した。試合後、決勝ゴールをマークしたスペイン代表FWアルバロ・モラタがインタビューに応え、コメントを24日付けのスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 1-1の同点で迎えた75分にピッチへ送り出されたモラタは83分、クロスにダイレクトで合わせ、一度はスペイン人GKゴルカ・イライソスに弾かれたものの、こぼれ球を押し込んで勝ち越しゴールを挙げた。モラタにとってこの日は24歳の誕生日で、バースデーゴールが貴重な決勝点となってレアル・マドリードは白星を手にしている。

 リーグ戦3試合連続でベンチスタートとなっているモラタは試合後、「交代で入った時に毎回得点できるなら、それでOKだよね。チームの成功を助けるのが僕の仕事さ」とコメントし、途中出場からのゴールに満足感を示している。その上で「個人的な欲をチームのことより優先するのは、わがままだね。常にプレーしていたいけどここでは難しいんだ。監督の決定したことには従わないといけない」と、ジネディーヌ・ジダン監督のチョイスを尊重している様子だった。

 モラタは今シーズン、リーガ・エスパニョーラでは8月27日のセルタ戦以来得点がなかったが、今節のゴールでシーズン2点目。復帰したレアル・マドリードでここから本領を発揮していきたいところだ。次戦はコパ・デル・レイ4回戦で、26日にレオネサ(3部)と対戦する。

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