ハットトリックを達成したカラスコ [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードは15日、リーガ・エスパニョーラ第8節でグラナダと対戦し、7-1で勝利した。ハットトリックを達成したベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコが大手メディア『BeIN Sport』にコメントした内容を、15日付けのスペイン紙『マルカ』が報じている。
カラスコは同試合、34分にゴール前のこぼれ球を強烈なシュートで押し込み、リードを許していたチームに同点弾をもたらした。45分には自身のシュートが相手DFにあたって軌道が変わりゴールに吸い込まれると、61分にもフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの折り返しを押し込み、3ゴールを挙げた。キャリア初のハットトリックを達成したカラスコの活躍もあり、アトレティコ・マドリードが7-1で圧勝している。
自身初のハットトリックを達成したヒーローが試合後、コメントを残した。カラスコは「キャリアで初めてハットトリックを達成できて、とても嬉しいよ。このまま調子が続くと良いね」と、快挙に喜びを爆発させた。
その上で「チームが勝ったことが嬉しいよ。僕たちは、いい試合をしていたと思うんだ」と、大量7得点で相手を圧倒した試合展開に満足感を示している。
快勝を収めたアトレティコ・マドリードだが、首位争いのライバルも揃って勝ち点3を獲得しており、気の抜けない戦いが続く。次戦は19日に、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージでロストフ(ロシア)と対戦する。