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PK献上のS・ラモス、サポーターに苦言「ブッフォンだってミスをする」

2016.10.08

イタリア戦に出場したセルヒオ・ラモス [写真]=Getty Images

 レアル・マドリード所属のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、同国サポーターに苦言を呈した。7日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 S・ラモスはスペイン代表の一員として6日に行われた2018 FIFAワールドカップロシア 欧州予選のイタリア代表戦に出場。スペインは相手GKジャンルイジ・ブッフォン(ユヴェントス)のミスから先制したが、82分にS・ラモスがファールを犯してPKを与えると、これをダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)に決められ、1-1のドローで試合を終えた。

 同紙によると、S・ラモスがPKを献上するのはこれが今シーズン4度目のことで、サポーターからは非難の声があがっているという。

 だが、これに納得がいかない同選手は、「僕のことを批判している人たちは、今を楽しんでいればいい。最終的には、僕がそれを黙らせることになるからね」と不満を述べると、この試合でミスを犯したブッフォンを引き合いに出し、イタリアとスペインではサポーターの反応に大きな違いがあると主張した。

「誰だってミスをすることがある。ジャンルイジ・ブッフォンでもね。唯一の違いは、イタリアでは賛辞が送られて、スペインではブーイングが起こるということだ」

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