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レアルの“神童”ウーデゴーア、ドイツへ武者修行か ボルシアMGが候補に

2016.09.23

U-21ノルウェー代表の一員としてプレーするウーデゴーア。レアルでは出場機会を得られない日々が続く [写真]=AMA/Getty Images

 レアル・マドリードに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、冬の移籍市場でドイツのクラブへレンタル移籍で加入する可能性が高まっているようだ。スペイン紙『アス』が22日に伝えている。

 ウーデゴーアについては、今夏の移籍市場でも他クラブへのレンタル移籍を有力視する報道が盛んに行われてきた。ブンデスリーガのレヴァークーゼンやハンブルガーSVなどが新天地候補として報じられ、8月14日付の『アス』は、フランスのレンヌが武者修行先になると伝えていた。

 しかし、今夏の移籍は実現せず、レアル・マドリードにとどまることとなった。ウーデゴーアはチャンピオンズリーグ(CL)の登録メンバーにも名を連ねているが、リーガ・エスパニョーラ開幕5試合とCLグループステージ第1節のスポルティング戦を終えた時点で、一度もベンチ入りしていない。

 出場機会に恵まれていないウーデゴーア。次の移籍市場で新天地を求めることになるようだ。『アス』によると、ボルシアMGのスポーツ・ディレクターを務めるマックス・エベール氏が「レアル・マドリードとの会話は非常にポジティブなものだ。レアル・マドリードや他のビッグクラブが興味を示す前から、我々は彼との契約を狙っていたんだ」とコメント。以前からウーデゴーアの獲得に関心を持っていたことを明かしつつ、加入の可能性を示唆した。

 ウーデゴーアは1998年12月生まれの17歳。2015年1月にノルウェーのストレームスゴトセトからレアル・マドリードに移籍した時は16歳だった。同年5月23日のリーガ・エスパニョーラ最終節ヘタフェ戦で途中出場を果たし、クラブ史上最年少でのリーグ戦出場を記録した。ただ、昨シーズンはリーガ・エスパニョーラでの出場機会を得られなかった。

By サッカーキング編集部

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