10日のアラベス戦に出場可能と報じられたメッシ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、10日に行われるリーガ・エスパニョーラ第3節のアラベス戦に出場する可能性が高まっているようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が7日に報じている。
報道によると、メッシはチーム練習に合流し、10日のアラベス戦出場へ準備を進めているという。ただ、クラブ側は今後の過密日程を考慮し、同選手を先発では起用せずにベンチスタートとする意向のようだ。バルセロナは今後23日間で7試合を戦う予定となっている。
メッシは1日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第7節のウルグアイ代表戦に出場し、決勝ゴールを挙げて1-0での勝利に貢献。代表引退撤回後の“復帰戦”を自らのゴールで飾った。しかし試合後、アルゼンチンサッカー協会(AFA)が負傷を発表。恥骨の炎症により鼠径部に痛みを抱えていると伝えられ、6日の南米予選第8節ベネズエラ代表戦の出場を回避して代表チームを早期離脱していた。
そして5日、バルセロナがメッシの状況を発表。同日に行われた検査の結果、メッシは左足の内転筋を痛めていることがわかったという。練習レベルを下げて様子を見ながら調整し、回復具合によって次戦の出場を決定すると伝えられていた。
順調な回復を見せ、次戦出場が可能と報じられたメッシ。離脱が心配されたが、バルセロナにとっては一安心と言えそうだ。なお同クラブはアラベス戦の後、13日にはチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でセルティックと対戦する。
By サッカーキング編集部
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