2016.08.21

清武、リーガデビュー戦で1ゴール1アシスト セビージャが壮絶な乱打戦制す

清武弘嗣
リーガデビュー戦で1ゴール1アシストを記録した清武弘嗣(中央上)[写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 リーガ・エスパニョーラ第1節が20日に行われ、日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャとエスパニョールが対戦した。清武は右サイドハーフで先発出場し、日本人通算9人目のリーガデビューを果たした。

 昨シーズン7位のセビージャは、すでにUEFAスーパーカップのレアル・マドリード戦、スーペルコパのバルセロナ戦(ホーム&アウェー)の3試合を戦ったが、合計8失点で全敗。新シーズン開幕からすでに2タイトルを逃しているだけに、リーガでは好スタートを切りたいところ。初戦は昨シーズン13位のエスパニョールを本拠地ラモン・サンチェス・ピスファンに迎えた。

 試合はエスパニョールの先制で動く。8分、レオ・バチストンが相手DFをかわしてペナルティエリア内左に進入し、中央へ折り返す。ゴール前に走り込んだパブロ・ピアッティが滑り込みながら右足で合わせると、シュートはゴール右隅に吸い込まれた。

 追い付きたいセビージャもゴールに迫るが、相手GKロベルト・ヒメネスの好セーブに阻まれる。反撃が実ったのは15分、右サイドのマリアーノ・フェレイラがクロスを供給。ファーサイドのパブロ・サラビアが頭で合わせると、ループシュートは相手GKの頭上を越えて、逆サイドのゴール右隅に決まった。

 さらにセビージャは22分、左CKで清武が中央へ精度の高いクロスを入れる。ニアサイドに入ったルシアーノ・ビエットが頭で合わせると、シュートは相手GKの手を弾いてゴールに吸い込まれた。清武のアシストからセビージャが逆転に成功した。

 しかし26分、エスパニョールも反撃を開始する。左サイドを駆け上がったピアッティが中央へクロス。ファーサイドへ走り込んだエルナン・ペレスが右足シュートで相手GKの股を抜いてゴールネットを揺らした。

 さらにエスパニョールは44分、ピアッティの落としを受けたビクトル・サンチェスが、エリア手前中央からダイレクトで右足を振り抜き、枠へパスをするような正確なシュートをゴール右隅に沈めた。

 だが、これでもまだ前半は終らない。アディショナルタイム1分、セビージャは左CKの流れから、エリア内中央でこぼれ球に反応したビエットが右足ダイレクトシュートをゴール左に突き刺した。前半は3-3で折り返す。

 後半に入って均衡を破ったのはセビージャ。54分、サラビアが左サイドから鋭いマイナスの折り返し。ニアサイドでビエットと清武がスルーし、中央のフランコ・バスケスが左足ダイレクトシュートをゴール左隅に決めた。

 66分には、サラビアのスルーパスでエリア内に抜け出したウィサム・ベン・イェデルが、フリーで右足シュートを流し込み追加点。セビージャがリードを2点に広げた。

 試合を優位に進めるセビージャは74分、フランコ・バスケスのスルーパスに反応した清武が、エリア内に抜け出し、落ち着いて右足シュートを流し込んでネットを揺らす。

 1ゴール1アシストを記録した清武だが、79分にミスから失点を許す。清武のバックパスをカットしたジェラール・モレノがドリブルで持ち上がり、相手DFを翻弄してエリア内から右足シュートを放ち、ゴール左隅に突き刺した。

 試合はこのままタイムアップを迎え、セビージャが6-4で壮絶な乱打戦を制し、新シーズンのリーグ戦白星スタートを切った。

 セビージャは次節、28日にアウェーでビジャレアルと対戦。エスパニョールは26日にマラガをホームに迎える。

【スコア】
セビージャ 6-4 エスパニョール

【得点者】
0-1 8分 パブロ・ピアッティ(エスパニョール)
1-1 15分 パブロ・サラビア(セビージャ)
2-1 22分 ルシアーノ・ビエット(セビージャ)
2-2 26分 エルナン・ペレス(エスパニョール)
2-3 44分 ビクトル・サンチェス(エスパニョール)
3-3 45+1分 ルシアーノ・ビエット(セビージャ)
4-3 54分 フランコ・バスケス(セビージャ)
5-3 66分 ウィサム・ベン・イェデル(セビージャ)
6-3 74分 清武弘嗣(セビージャ)
6-4 79分 ジェラール・モレノ(エスパニョール)

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