昨季後半はミランでプレーしていたボアテング。ラス・パルマス加入が決定した [写真]=Getty Images
ラス・パルマスは8月1日、元ガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテングと1年間の契約を結ぶことで合意したとクラブ公式サイトで発表した。
Kevin Prince Boateng, nuevo jugador de la #UDLasPalmas https://t.co/v3cO9pjKDg ¡bienvenido @KPBofficial! pic.twitter.com/aHG91rVSZw
— UD Las Palmas (@UDLP_Oficial) August 1, 2016
現在29歳のボアテングは、ヘルタ・ベルリンでプロデビューを果たすと、トッテナム、ドルトムント、ポーツマスと様々なクラブを渡り歩き、2010年にミランへ移籍。2012-13シーズンは背番号「10」を背負ってプレーした。その後、2013年にシャルケへ加入したが2年目には構想外となり、2016年1月にミランへ復帰。セリエAで11試合に出場したが、契約満了に伴い6月30日をもって退団していた。
これまでドイツ、イングランド、イタリアの計6クラブでプレーしてきたボアテングは、7クラブ目となるラス・パルマスでリーガ・エスパニョーラに初挑戦する。同選手は2日にクラブを訪れ、メディカルチェックを受けた後、本拠地エスタディオ・グラン・カナリアにて入団発表を行う予定となっている。