マルセロ、引退後はフットサル界へ進出か「可能性はいつでもある」

2015-16シーズンのチャンピオンズリーグ決勝でプレーするDFマルセロ [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFマルセロが自身のキャリアについてコメントを残した。3日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。

 レアル・マドリードで左サイドバックのレギュラーポジションをがっちりと掴み、2015-16シーズンのチャンピオンズリーグ制覇などに大きく貢献しているマルセロ。2007年1月の加入以来、同クラブ公式戦での出場試合数は361を数えている。

 同紙によると、28歳にしてサッカー界での実績を築き上げた同選手は、引退後について問われると、「フットサルのプロとしてプレーすることは夢だよ。そしてその可能性はいつでもある」とコメント。フットサル界へ興味があることを明かした。

 先月、元ポルトガル代表MFデコ氏や元イングランド代表MFポール・スコールズ氏を、元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏らが設立したインド・プレミアフットサルがマーキープレイヤー(サラリーキャップの制限を受けない選手)として獲得。これにより、デコ氏やスコールズ氏が現役復帰することとなった。数年後、マルセロも同様にフットサル界への転身を図るのか。同選手の動向に注目が集まる。

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