S・ラモス、代表134試合出場…シャビを抜きフィールドプレーヤー最多に

S・ラモス

フィールドプレーヤーとしての代表最多出場記録を更新したS・ラモス [写真]=Getty Images

 ユーロ2016・グループステージ第2節が17日に行われ、グループDでスペイン代表はトルコ代表と対戦し、3-0の勝利を収めた。同試合でキャプテンのDFセルヒオ・ラモスが同国代表のフィールドプレーヤーとして最多出場記録を更新した。17日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 トルコ戦にフル出場したS・ラモスは、自身通算の代表戦出場試合数を「134」とし、スペイン代表の歴代フィールドプレーヤーとして代表戦最多出場記録を更新した。2005年3月26日に行われた中国代表との国際親善試合でスペイン代表デビューを飾って以来、12年目での達成となる。これまでの最多記録は、かつてバルセロナでプレーし、現在はカタールのアル・サッドに在籍するMFシャビの出場試合数「133」であった。

 なお、同国最多の代表戦出場試合は、ポルト所属のスペイン代表GKイケル・カシージャスが記録している「167」となっている。

 現在30歳のS・ラモスはセビージャでプロデビュー。2005年にレアル・マドリードへ加入すると、これまでに同クラブで公式戦通算478試合に出場し58ゴールをマークしている。先月28日に行われたアトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグ決勝にもフル出場した同選手は、現在クラブでも代表チームでもキャプテンマークを巻いてプレーしている。

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