ジダン監督、CLの前にリーガへ集中…ソシエダ戦は「もう1つの決勝」

ジダン

CL準決勝2試合の合間に組まれたソシエダ戦を見据えるジダン監督 [写真]=Getty Images

 30日に行われるリーガ・エスパニョーラ第36節で、レアル・ソシエダとレアル・マドリードが対戦する。

 第35節終了時点で首位バルセロナ、2位アトレティコ・マドリードと勝ち点差「1」の3位につけているレアル・マドリード。敵地での一戦を前に、ジネディーヌ・ジダン監督が抱負を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 レアル・マドリードは26日にマンチェスター・Cとのチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグを戦い、0-0で引き分けた。中3日で迎える今節のレアル・ソシエダ戦を終えると、5月4日にはマンチェスター・Cとのセカンドレグを控えている。

 ジダン監督はレアル・ソシエダ戦について「これは“もう1つの決勝戦”だ。ここから今シーズン終了まで、全ての試合が決勝なんだ」と重要性を強調し、「しっかりと準備をするつもりだよ。時間は少ししかないということは理解している。3日ごとに試合があるからね。どの大会もどの相手も難しいものだ。厳しい試合になるだろうが、準備をしているよ」と、敵地での一戦を見据えた。

 そして、マンチェスター・Cとのチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグについても言及。「やるべきことはわかっている。勝利以外にはない。ファーストレグは引き分けに終わった。セカンドレグではゴールを決めなければいけない」と話したうえで、「私は次の試合のことしか考えていないよ。頭にはレアル・ソシエダ戦のことしかないんだ」と、目の前の試合に集中する姿勢を強調した。

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