バルサのマスチェラーノ、逆転負けを悔やむ「受けた罰が重すぎる」

マスチェラーノ

ベンゼマと競り合うマスチェラーノ(中央手前) [写真]=Getty Images

 4月2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節で、バルセロナとレアル・マドリードが対戦。ホームでの伝統の“エル・クラシコ”に臨んだバルセロナは1-2と逆転負けを喫し、公式戦連続無敗記録が「39」で止まった。

 試合後、バルセロナのアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 バルセロナは56分にスペイン代表DFジェラール・ピケのゴールで先制しながら、6分後にフランス代表FWカリム・ベンゼマに同点弾を許した。83分にはレアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが退場処分となり、バルセロナは数的優位に立ったが、わずか2分後にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに逆転ゴールを奪われて敗れた。

 マスチェラーノはホームでの逆転負けについて「結果はこのとおりだよ。サッカーに絶対的な正義というものはないんだ」と話し、以下のように語った。

「70分間、自分たちは試合をコントロールしていたし、ボールポゼッションもできていた。でも、ラスト20分で相手にカウンターのチャンスを与えてしまったね。何かを掴み取るためには、最後まで戦わなければならないんだ」

 試合終盤の20分間の戦い方に言及したマスチェラーノは、「最後の20分間に自分たちが受けた罰は、あまりにも重すぎたと思う。自分たちに有利な方向へ試合が進んでいたのにね」と、数的優位に立ちながら勝ち越しゴールを奪われたことを悔やんでいた。

 バルセロナは次戦、中2日でチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのアトレティコ・マドリード戦を迎える。

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