ハイペースで得点量産のメッシ…年間91発の自己記録更新なるか

メッシ

3日のラージョ戦では3ゴールを決めたメッシ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、最高の形で2016年のスタートを切っている。メッシは2012年に元ドイツ代表FWゲルト・ミュラーの年間得点記録(85ゴール)を更新し、年間91ゴールを記録した。そして今年、メッシは自身が4年前に打ち立てた記録を更新するペースで得点を量産中だ。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 年明けから2カ月が経ったが、メッシはすでに20ゴールを決めている。リーガ・エスパニョーラで13ゴール、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で5ゴール、そしてチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦ファーストレグのアーセナル戦で2ゴールを決めた。

 3月4日時点での20ゴールは、年間得点記録を樹立した2012年の同じ時期よりも3ゴール多い。メッシはまたも年間得点記録を更新するのだろうか。

 なお、リーガ・エスパニョーラの得点ランクでもメッシは急浮上を見せている。第27節終了時点で19ゴールを挙げ、レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマと並んで4位。現在のペースで得点を量産するのであれば、25ゴールのウルグアイ代表FWルイス・スアレス、23ゴールを挙げているレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、19ゴールのブラジル代表FWネイマールを抜き去る可能性も高まる。

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