ネイマール、相手のラフプレーに不満「正当なタックルではない」

ネイマール

バルセロナでプレーするネイマール [写真]=Getty Images

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝ファーストレグが20日に行われ、バルセロナはアスレティック・ビルバオと対戦し、2-1で勝利を収めた。試合後、1ゴールをマークしたブラジル代表FWネイマールがコメントを残した。21日付のスペイン紙『マルカ』などが報じている。

 同試合で決勝点となるゴールを挙げたネイマールは、「得点するのは難しかった。だけど僕たちはいいゲームをしたし、次はホームに戻ることができる」とコメント。優位な状況でセカンドレグを迎えることを喜んだ。

 一方で、アスレティック・ビルバオのラフプレーには不満を示した。「いくつかのタックルは正常だったけど、他は正当なタックルではない」と54分以降で6枚のイエローカードを出したアスレティック・ビルバオのプレーに苦言を呈した。その上で、「笛を吹く人間がピッチ上にいなかった」と審判に向けて発言し、試合をコントロールできていなかったとした。

 アスレティック・ビルバオは試合終了間際に1点を返し、セカンドレグでの逆転に弾みをつけた。ネイマールは、「第2戦は危険な試合になるだろう。彼らはいいチームだし、試合の行方を決められる選手もいる。警戒しなければならない」と語り、気を引き締めた。

 バルセロナは21日に行われるリーガ・エスパニョーラ第21節でマラガと対戦した後、27日にバルセロナの本拠地カンプ・ノウで開催されるアスレティック・ビルバオとの再戦に臨む。

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