エイバル、ヒホン、デポルティーボ、ラス・パルマス(左上から時計回り) [写真]=Getty Images
ウィンターブレイクに入ったリーガ・エスパニョーラ。各チームは12月30日に再開される第17節まで、束の間の休息を楽しんでいる。リーガは第16節まで消化したが、現在6位のデポルティーボに注目が集まっている。というのも、同クラブは1シーズンのトップチーム合計給与額がリーグで2番目に低いにも関わらず、上位にいるからだ。つまり、最も賢くお金を使っているチームと称えられている。スペイン紙『マルカ』が報じた。
デポルティーボは、トップチームの選手とスタッフに年間で合計1780万ユーロ(約24億円)を支払っているという。同チームよりも少ないのはスポルティング・ヒホン(1460万ユーロ/約19億円)のみ。トップチームの合計給与額はリーガ2番目に低いが、6勝8分け2敗の勝ち点26を獲得し、ヨーロッパリーグ出場権が与えられる6位でクリスマス休暇を迎えた。
なお、リーガで最も合計給与額が高いのは、現在3位につけるレアル・マドリードの4億3132万ユーロ(約569億円)。首位のバルセロナが4億2168万ユーロ(約557億円)、同じ勝ち点で2位のアトレティコ・マドリードが1億5959万ユーロ(約211億円)で続いた。
各チームのトップチームの合計給与は以下のとおり。
■リーガ第16節終了時点での順位(勝ち点/トップチームの推定合計給与)
1 バルセロナ (35ポイント/4億2168万ユーロ=約557億円)
2 アトレティコ・マドリード (35ポイント/1億5959万ユーロ=約211億円)
3 レアル・マドリード (33ポイント/4億3132万ユーロ=約569億円)
4 セルタ (31ポイント/2256万ユーロ=約30億円)
5 ビジャレアル (30ポイント/6150万ユーロ=約81億円)
6 デポルティーボ (26ポイント/1780万ユーロ=約24億円)
7 アスレティック・ビルバオ (24ポイント/5369万ユーロ=約71億円)
8 セビージャ (23ポイント/1億513万ユーロ=約139億円)
9 バレンシア (22ポイント/1億2284万ユーロ=約162億円)
10 エイバル (21ポイント/1911万ユーロ=約25億円)
11 ベティス (20ポイント/3916万ユーロ=約52億円)
12 エスパニョール (20ポイント/3057万ユーロ=約40億円)
13 マラガ (17ポイント/2870万ユーロ=約38億円)
14 レアル・ソシエダ (16ポイント/5657万ユーロ=約75億円)
15 ヘタフェ (16ポイント/2065万ユーロ=約27億円)
16 スポルティング・ヒホン (15ポイント/1460万ユーロ=約19億円)
17 グラナダ (14ポイント/2526万ユーロ=約33億円)
18 ラージョ・バジェカーノ (14ポイント/2087万ユーロ=約28億円)
19 ラス・パルマス (13ポイント/1845万ユーロ=約24億円)
20 レバンテ (11ポイント/2594万ユーロ=約34億円)
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By サッカーキング編集部
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