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バルサを世界一に導いた“MSN”…メッシ「3人で良いプレーができている」

2015.12.21

クラブW杯制覇を喜ぶバルセロナFWメッシ(左から2人目) [写真]=兼子愼一郎

 バルセロナは、20日に行われたFIFAクラブワールドカップ2015決勝でリーベル・プレートと対戦し、3-0の勝利で4年ぶり単独最多3度目の優勝を果たした。試合後、先制ゴールを挙げたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが記者団の取材に応じた。

 メッシは、尿管結石で17日に行われた準決勝の広州恒大戦を欠場したものの、中2日で行われたリーベル戦でスタメンに復帰。試合では36分に、同じく左足内転筋の負傷から復帰したブラジル代表FWネイマールの落としを左足で押し込んで、先制ゴールを奪った。その後、チームは49分にウルグアイ代表FWルイス・スアレスが追加点を奪うと、68分にネイマールのクロスをまたもスアレスが頭で合わせて、3-0で完勝を収めた。

 同試合でメッシは1ゴール、ネイマールは2アシスト、スアレスは2ゴールと“MSN”トリオが全3ゴールに絡む活躍で、南米王者撃破に貢献した。昨シーズンの公式戦合計122ゴールを記録した“MSN”についてメッシは、「ネイマールとスアレスとはリーガ・エスパニョーラでも、そしてコパ・デル・レイの試合でもいつも良い連係が取れていて、どんな時も3人で良いプレーができている」と心地よさを明かす。

 自身にとっても3度目となったクラブW杯制覇で「こういう形で一年を締めくくれたことは嬉しい」と世界一の栄光を喜ぶと、「今後もバルセロナとしてより多くのタイトルを獲得していけたら嬉しい。これからも重要な試合がまた続くが、そこでも良い結果を出していきたい」とさらなるタイトル獲得に意気込んだ。

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