レアル、ファンの約半数がチェルシー退任のモウリーニョ復帰を希望

チェルシーの監督を退任したモウリーニョ氏 [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードファンの約半数が、ジョゼ・モウリーニョ氏の監督復帰を望んでいることがわかった。18日付のスペイン紙『アス』が報じている。

 2013年にレアル・マドリードを去って古巣チェルシーに復帰したモウリーニョ氏。昨シーズンはプレミアリーグ優勝を果たしたが、今シーズンは一転、開幕からチームは不振が続き、クラブは17日に同氏との契約を解除することを発表した。

 一方で、レアル・マドリードも今シーズン、11月21日のリーガ・エスパニョーラ第12節で首位バルセロナに0-4と完敗するなど思うような結果が残せていない。地元メディアでは、チームを率いるラファエル・ベニテス監督の退任の噂が囁かれている。

 そこで同紙は、モウリーニョ氏の復帰を望むかどうかファンへのアンケート調査を実施した。19,103票の投票による結果は、復帰を希望するという意見が49.5パーセント。わずか200票あまりの差で、復帰を望まない声が多かった。

 レアル・マドリードは年内残り2試合を残しており、20日のリーガ・エスパニョーラ第16節ラージョ・バジェカーノ戦、30日の第17節レアル・ソシエダ戦とともにホームで行われる。

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