スアレスの踏みつけ騒動、故意ではないと強調…「偶然のプレー」

スアレス

バレンシア戦でプレーしたスアレス LatinContent/Getty ImagesGetty Images

 バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスがバレンシア戦での踏みつけ行為に言及した。6日付のスペイン紙『スポルト』が報じている。

 スアレスは5日に行われたリーガ・エスパニョーラ第14節のバレンシア戦に出場。1ゴールをマークするなど活躍を見せた。しかし一方で踏みつけ行為が話題になっている。バレンシアに所属するチュニジア代表DFアイメン・アブデヌールが試合後、自身のSNS上で写真を掲載。スアレスに踏みつけられたとして、自身の足を撮影し発信した。

 これに対してスアレスは「偶然のものだった。決して意図したプレーではない」と故意ではないことを強調。さらに、「ピッチ上で、特にDFとFWの間ではよくあることだ。僕も数週間前に同じようなことを経験している。彼にももう謝っているよ」とコメント。大きな問題ではないとしている。

 スアレスはかつて、ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節でイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに噛み付いた過去がある。その処分として、ウルグアイ代表9試合の出場停止と、4カ月間のサッカーに関わる全ての活動禁止、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金が命じられた。

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