脱税の容疑がかけられているバルセロナ所属のアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが、検察との司法取引に合意し、罰金を支払うことで実刑を免れることとなったようだ。3日、スペイン紙『マルカ』など複数メディアが報じている。
マスチェラーノはアメリカとポルトガルに設立した企業を利用し自身の肖像権に関わる収入を申告していなかったようで、2011年に約58万7822ユーロ(約7900万円)、2012年に約96万8907ユーロ(約1億3000万円)の合計155万6729ユーロ(約2億1000万円)もの脱税があったという。
10月に裁判所へ出廷した際に脱税を認めていた同選手は、1年間の有罪を受け入れたものの、81万6000ユーロ(約1億1000万円)の罰金を支払うことで合意し、実際に刑務所へ収監されることはないようだ。