レアル、カルバハルも負傷離脱で起用可能なDFがわずか4人に

カルバハル

エイバル戦で乾と競り合うレアルDFカルバハル(右) [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードは現地1日、スペイン代表DFダニエル・カルバハルが左足大腿部の負傷により戦列を離れることを発表した。

 先月29日に行われたリーガ・エスパニョーラ第13節のエイバル戦の試合終盤に同箇所を痛めて交代したカルバハルは、当初は軽傷との楽観的な予想もあったものの、精密検査により肉離れが確認された。レアル・マドリードは回復に要する期間を明らかにしていないものの、スペインの各メディアによると1カ月程度の離脱になるとのことだ。

 カルバハルは、10月4日に行われた第7節のアトレティコ・マドリード戦で右足首を負傷し、先月21日に行われた第12節のバルセロナ戦で戦列に戻ってきたばかりで、復帰からわずか公式戦3試合で再び故障者リストに入ることとなってしまった。

 レアル・マドリードは現在、センターバックのDFセルヒオ・ラモスおよびDFラファエル・ヴァラン、左サイドバックのDFマルセロも戦列を離れており、これに右サイドバックのカルバハルまで加わったことで、トップチームで起用可能なディフェンダーがDFペペ、DFナチョ・フェルナンデス、DFダニーロ、DFアルバロ・アルベロアのわずか4人という危機的状況に陥ってしまった。

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