バレンシアは、チームを率いるヌーノ・エスピリト・サント監督の退任を発表した。30日、クラブ公式サイトが伝えている。
ヌーノ監督は2014-15シーズンからバレンシアの監督に就任。昨シーズン、チームはリーグ4位だったが、今シーズンは開幕から13試合を終えて9位と低迷している。就任から約1年半での退任となった。
クラブは同監督の退任は相互合意に基づいて決定したと発表。ヌーノ監督に対して、「彼とコーチ・スタッフたちの18カ月間の仕事に感謝している」と声明を出している。
後任には“ボロ”ことサルバドール・ゴンサレス氏が暫定的に指揮を執ることも同時に発表した。元イングランド代表のフィル・ネヴィルアシスタントコーチも引き続きチームに残るという。