ハロウィン騒動の批判に皮肉を漏らすピケ「来年も仮装を楽しみたい」

バルセロナに所属するDFピケ [写真]=Getty Images

 バルセロナの一部の選手たちが、10月31日に行われたリーガ・エスパニョーラ第10節のヘタフェ戦の試合後、ハロウィンの仮装をして騒動を起こし、批判を受けていた。この件について、同クラブに所属するスペイン代表DFジェラール・ピケは批判がいきすぎたものであると自らの意見を語った。8日、大手メディア『ユーロスポーツ』が報じている。

 ピケは犯した過ちについて、「ヘタフェとビクトル(ロドリゲス)に謝罪をしたし、次のハロウィンにはまた、仮装をして楽しむよ。人々は僕らが楽しむのがつまらないんだ」と不満を漏らした。

 その矛先はヘタフェの会長であるアンヘル・トーレス氏にも向けられた。ピケは「アンヘル・トーレスは弱虫で、いつかレアル・マドリードの会長になりたがっていることは知っている。リークされた写真はどう見ても偽物だ」と話し、同氏を痛烈に批判した。

 また、当時の状況について「プレスルームにヘタフェの選手がいるなんていらなかったし、コーチ陣だけだと思っていたんだ」と語った。さらに、「来年のハロウィンでも僕らはまた仮装をして楽しむということは明らかにしておきたいね。僕らが試合に勝った上に、楽しんでいるのを不愉快に思う人がいるからね」と続け、皮肉交じりにハロウィン騒動についてのコメントを残した。

モバイルバージョンを終了