シャビ、古巣の好調ぶりを評価…“クラシコ”は「バルサの勝利祈る」

シャビ

昨シーズンまでバルセロナでぷれーしていたシャビ [写真]=Getty Images

 アル・サッドに所属する元スペイン代表MFシャビが、昨シーズンまで在籍したバルセロナについてコメントした。7日付のスペイン紙『スポルト』が報じている。

 昨シーズンまで、下部組織時代からは24年間、プロとしては17年間にわたってバルセロナでプレーしていたシャビは、「今でもバルセロナの選手たちと連絡をとっているよ。負傷による欠場やピッチ外でのトラブルが多いけど、今のバルセロナはとても好調だと思う」とクラブの現状を評価した。

 バルセロナは昨シーズン、国内のリーグ戦とカップ戦、チャンピオンズリーグを制覇し、史上初となる2度目の3冠を達成した。同選手は「2年連続での3冠達成は難しいけど不可能ではない」と期待を込めた。

 また、シャビは21日に行われるバルセロナとレアル・マドリードによる伝統の一戦“クラシコ”についても言及した。「クラシコの結果を予想するのは難しいね。どちらのチームにも勝利する可能性が50パーセントあるけど、僕はバルセロナの勝利を祈っているよ」と、古巣にエールを送った。

 バルセロナとレアル・マドリードは、21日にリーガ・エスパニョーラ第12節で対戦する。昨シーズンのリーグ戦では両チーム譲らず1勝1敗に終わっている。

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