ドルトムントでプレーするヴァイグル [写真]=Getty Images
バルセロナは日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのU-20ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルの獲得を目指しているようだ。2日付のスペイン紙『スポルト』が報じている。
同紙によるとバルセロナは来年1月の移籍市場で、体格的に優れたミッドフィルダーの獲得を望んでいる模様。そこで候補に挙がったのが、ドルトムントでの成長が著しいヴァイグルのようだ。すでにバルセロナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるアリエド・ブライダ氏が同選手の視察に訪れるなど、補強に向けた動きを進めている。また、バイエルンも同選手を補強リストに加えており、今後は争奪戦が予想される。
現在20歳のヴァイグルは、1860ミュンヘンの下部組織出身。2014年2月にトップチームデビューを果たすと、今年6月ドルトムントに移籍した。今シーズンはここまで、ブンデスリーガやヨーロッパリーグなど公式戦全試合に出場している。