レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの親友が、同選手は将来的にプレミアリーグで引退すると明かしている。イギリスメディア『talkSPORT』が28日に伝えた。
C・ロナウドの復帰を明言したのは、チャンピオンシップ（イングランド2部）のシェフィールド・Wに所属するMFジョゼ・セメド。かつてスポルティング・リスボンや世代別のポルトガル代表でC・ロナウドとともにプレーし、現在でもオフの度に遊ぶほどの仲だという。
セメドは27日に行われたキャピタル・ワン・カップ4回戦アーセナル戦に75分から出場すると、試合後のインタビューで「彼はレアル・マドリードでとても幸せな時を過ごしているけれど、イングランドの人たちやフットボールのことも大好きなんだ」とコメントした。
「彼は、イングランドへ復帰することのないままキャリアを終えたくないと思っている。『レアル・マドリードがイングランドにあればいいのに』とか言っていたけど、それは不可能だ。だから僕は、彼がプレミアリーグで引退することを信じているよ」
現在30歳のC・ロナウドは、これまでパリ・サンジェルマンや古巣マンチェスター・Uの他、MLS（メジャーリーグ・サッカー）所属クラブへの移籍も噂されていた。