C・ロナウドの晴れ舞台で母親と息子が宿敵メッシを巡って口論?

C・ロナウド

C・ロナウド(中央)、母親ドロレスさん(右)、息子クリスティアニーニョくん(中央前) [写真]=Europa Press via Getty Images

 ゴールデンシュー(欧州最多得点)授賞式が13日に行われ、レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが史上初となる4度目の受賞を果たした。

 同授賞式でC・ロナウドの母親ドロレスさんが、孫(C・ロナウドの息子)であるクリスティアニーニョ(正式名はクリスティアーノ・ロナウド・ジュニア)くんを怒ったと、スペイン紙『マルカ』が伝えている。孫を怒った原因はバルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだったようだ。

 C・ロナウドは、昨シーズンのリーガ・エスパニョーラで48ゴールを記録し、4度目のゴールデンシューを受賞。壇上に4つの黄金のシューズ型をしたトロフィーが並べられ、豪華なセレモニーとなったが、同選手とともに授賞式に出席した母親と息子の会話にも注目が集まった。

 クリスティアニーニョくんが、祖母であるドロレスさんに「メッシはゴールデンシューを何個持っているの? 5個? 4個だっけ?」と質問した。するとドロレスさんは「メッシについては何も知りたくないわ」と少し苛立ったように返答。なおもクリスティアニーニョくんが「メッシは4個持っている?」と聞くと、ドロレスさんは「あなたのお父さんは3つのバロンドールと4つのゴールデンシューを持っているの」と諭した。するとクリスティアニーニョくんはもう質問ないよという口調で「オーケー」と答えた。

 実際にはメッシはこれまでに3回ゴールデンシューを受賞しており、C・ロナウドよりもひとつ少ない。

 だが、クリスティアニーニョくんは、父親にとって最大のライバルと見なされているメッシのファンであるようだ。今年1月のバロンドール授賞式前には、C・ロナウドが、「インターネットのビデオを全て見ていて、君のことを話しているんだよ」とクリスティアニーニョくんをメッシに紹介。だが、クリスティアニーニョくんはメッシを前に恥ずかしそうにしており、「恥ずかしいのか!」と父親はからかっていた。

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