昨シーズンの3冠チーム、バルセロナはアスレティック・ビルバオとのスーペル・コパに敗れた。
敵地サン・マメス・バリアでのファーストレグを0-4と落とし、さらにはホームでのセカンドレグはジェラール・ピケが退場するというアクシデントがあっただけに、バルセロナとしては一刻も早くこの出来事を忘れたいだろう。
さて、そんなスーペル・コパでのチケット料金が話題となっている。
イギリス紙『デイリー・ミラー』によれば、ある女性がこのスーペル・コパのセカンドレグを観戦しにカンプ・ノウを訪れたのだが、この時連れていた生後10カ月の赤ちゃんの入場料としてクラブから54ユーロ(約7300円)を求められたのだという。
女性は生後10カ月の子供と5人の友人とともにこの試合を観戦する予定だった。しかし、生後10カ月の赤ちゃんにもチケットが必要だとチケット担当者に告げられたのだという。
さらに、その女性が予め予約していたエリアのチケットはすでに売り切れ状態であり、他のエリアのチケットを勧められたそう。しかし、その座席では子供に付き添うことが許されていなかったよう、こうした対応にこの女性は激怒。今回の一件を地元紙に伝え、このような形で記事になったのだという。
日本ではどうなのか。浦和レッズの公式HPを見てみると、チケットは「大人」と「小中高生」の二つに区分されており、「小学生未満は、大人1名につき1名無料です(ただし、ひざ上での観戦となります。座席が必要な場合はチケットをご購入ください)」となっている。
バルセロナのチケット規約がどのようなものになっているかは不明だが…これが仮に事実であればなかなかひどい対応であったと言わざるをえない。
(記事提供:Qoly)