審判侮辱で退場のバルサDFピケ、最大12試合出場停止の可能性も

ピケ

17日のビルバオ戦に出場したピケ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 17日に行われたスーペル・コパ(スペイン・スーパーカップ)・セカンドレグのアスレティック・ビルバオ戦で審判への侮辱により一発退場となっていたバルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケに、4試合から12試合の出場停止処分が下されるようだ。18日、スペイン紙『アス』が報じている。

 ファーストレグを0-4で落としたバルセロナは大逆転を目指し、43分にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのゴールでまずは1点を奪った。ところが56分、判定への不満からピケが審判に暴言を吐き退場処分となり数的不利を強いられると、その後1点を返され試合は1-1で終了した。

 同紙によると、ピケはオフサイドをとらなかった副審に対し「お前はクソだ」と侮辱したという。また、リーガ・エスパニョーラの規定では審判への侮辱的な行為は4から12試合の出場停止処分にあたるとし、カップ戦での退場による処分もリーグ戦に適用されると伝えている。

 4試合の出場停止処分が下った場合、ピケは23日に行われる開幕戦のアスレティック・ビルバオ戦をはじめ、マラガ、アトレティコ・マドリード、レバンテとの試合を欠場することとなる。

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