アルゼンチン代表DFオタメンディがマンC移籍へ強行策…練習不参加か

ニコラス・オタメンディ

移籍が噂されるオタメンディ [写真]=Getty Images

 バレンシアに所属するアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディが、今夏中の移籍を目指してクラブの練習不参加を申し出たことが明らかになった。14日付のスペインラジオ局『Cadena COPE』が報じている。

 同ラジオ局の報道によると、オタメンディは14日の練習で紅白戦への出場を拒否する旨をヌーノ監督に伝えたとされ、今夏中の移籍に向けて強行策に出た模様だ。

 以前から移籍が噂されているオタメンディは、特にマンチェスター・Cからの強い関心を受けており、選手本人も移籍を望んでいるという。これに対してバレンシアは徹底抗戦する構えで、5000万ユーロ(約69億円)に設定した契約解除金を要求する模様。

 また、スペインラジオ局『Cadena SER』によると、マンチェスター・Cは4000万ユーロ(55億2000万円)のオファーを出す見通しで、お互いが要求する金額に開きがある。しかし、マヌエル・ペジェグリーニ監督は、主将のベルギー代表DFヴァンサン・コンパニの相棒を担うフランス代表DFエリアキム・マンガラをあまり評価しておらず、オタメンディの獲得を強く望んでいるようだ。

 オタメンディはモナコとのチャンピオンズリーグ・プレーオフを欠場する見込みで、イングランド行きが近づいていると伝えられている。

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