バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、5日に行われたローマとのジョアン・ガンペール杯で激怒するシーンがあった。
1点リードで迎えた33分、ペナルティエリア手前でパスを受けたメッシがドリブルで仕掛けようとした瞬間に、オフサイド判定の笛が鳴った。プレーを止め、DFマブ・ヤンガ・エムビワの隣を通過したメッシは、振り向くなり歩み寄ると、頭突きを見舞う仕草を見せた。
メッシは、ヤンガ・エムビワに何かを言われた模様。怒りが収まらないメッシは、左手でヤンガ・エムビワののど元につかみかかった。近くにいたDFレアンドロ・カスタンが仲裁に入り、両者には主審からイエローカードが出された。
メッシはその後もプレーを続け、41分にはネイマールのアシストでチーム2点目を決めた。試合は3-0でバルセロナが勝利している。