レアル・マドリードのファンの多くは、獲得が噂されているマンチェスター・Uのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアについて、2016年夏に移籍金のかからないフリーでの獲得を希望しているようだ。イギリス紙『デイリーメール』など複数メディアが報じている。
以前からデ・ヘア獲得に動いていたレアル・マドリードだが、スペイン代表GKイケル・カシージャスがポルトへ移籍したため、いよいよデ・ヘアを迎え入れる準備が整った。しかし、交渉は思うように進んでおらずいまだ成立には至っていない。
そんな中、スペイン紙『アス』がアンケート調査を実施。デ・ヘアについて、「今夏、移籍金を支払って獲得すべき」と、「2016年にフリーで獲得すべき」の2択に対し、回答したファン13000人のうち約70パーセントが来夏のフリー移籍を支持したようだ。
『デイリーメール』によると、同クラブに所属するコスタリカ代表GKケイロル・ナバスはデ・ヘアのバックアッパーとして新シーズンを迎えるつもりはないとの意思をクラブに伝えたようで、ナバスを正守護神として起用する考えを示唆しているフロレンティーノ・ペレス会長にとって、今回のアンケート結果は朗報ではないかと伝えている。