27日に行われたヨーロッパリーグ（EL）決勝でドニプロ・ドニプロペトロウシクを破り優勝を果たしたセビージャのウナイ・エメリ監督がレアル・マドリードの新指揮官候補に浮上したという。28日にスペイン紙『アス』が報じた。
ミランやマンチェスター・Cの監督候補としても名前が挙がっているエメリ監督。同紙によれば、レアル・マドリードの役員を務めるエミリオ・プトラゲーニョ氏がすでにセビージャに問い合わせを行ったようで、同監督の契約解除には150万ユーロ（約2億円）が必要との返事を受け取ったという。
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は新監督について「スペイン語を話せる人物」を望んでいるというが、スペイン人のエメリ監督はもちろんこの条件に当てはまっている。
なお、様々な人物の名前が挙がる中で最有力候補といわれるナポリのラファエル・ベニテス監督が、28日に記者会見を開く予定となっている。