MLS(メジャーリーグサッカー)のオーランド・シティに所属するMFカカが、古巣のレアル・マドリードでサポーターから批判を受けるウェールズ代表MFガレス・ベイルにアドバイスを送った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が5日に伝えている。
2009年から2013年までレアル・マドリードでプレーしていたカカは、「ベイルとプレーしたことはないが、『プレッシャーを自身のモチベーションと自信に変えるんだ』とアドバイスしたいね」と語り、サポーターからの批判をポジティブにとらえるべきだと主張。
さらに、「マドリードでは、プレッシャーは普通のことだ。彼だけではない。全員にあるものなんだ。レアル・マドリードで2度のバロンドールを獲得したクリスティアーノ(ロナウド)ですらベルナベウ(レアルのホーム)で批判を受けることもある」とレアル・マドリードでのプレーを説明すると、「彼はこのチャンスを強くなるために使う必要がある。それがベイルへのアドバイスだよ」とコメント。今の状況をチャンスととらえてより上を目指すべきだと応援の言葉を送った。
現在25歳のベイルは、2013年にトッテナムからレアル・マドリードに加入。今シーズンは何かと批判の的になっているが、リーガ・エスパニョーラでは29試合に出場し、13ゴールを記録している。