レアルのマルセロが若手のイスコを絶賛「まるで足に接着剤が付いているかのよう」

マルセロ,イスコ

マルセロ(左)はイスコ(右)の才能を高く評価している [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロが、バルセロナとの伝統の一戦“クラシコ”までいよいよ3日後に迫った現地19日、カンテラ(下部組織)の少年チームとの交流の場で大一番に向けて気持ちをリフレッシュさせた。

 2015年に入り、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表MFガレス・ベイルの“BBCトリオ”が調子を落としているレアル。宿敵バルセロナに首位の座を奪われたうえ、今回は敵地カンプ・ノウでの一戦と厳しい状況に置かれているが、少年達から特に期待している選手について質問されたマルセロは、完全に素質を開花させたスペイン代表MFイスコの名を挙げた。

「僕がこのチームで最も強い印象を受けた選手はイスコだ。彼は普通の選手では不可能なボール扱いを練習のたびにやってのける。まるで足に接着剤が付いているかのようだ」

 現在は主将のGKイケル・カシージャス、副将のDFセルヒオ・ラモスに次ぐ、第3主将を務めているマルセロ。26歳で大役を任されていることへの驚きを見せながらも、チームを牽引する立場としての自覚を表している。

「ここまでハードワークを続けてきたが、まさかこの歳で主将の1人になれるとは考えてもいなかった。レアル・マドリードで主将を務めるのは、大きな誇りであると共に重い責任でもある。監督と共にチームの骨格を成す存在なので、何よりもチームメイトをサポートしなければならない」

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