レアル本拠地ベルナベウ、まさかの改築中止…クラブは問題解決へ

ベルナベウ

改築の予定が中止になったサンチャゴ・ベルナベウ [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードは10日、本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウの大規模な改築工事が中止になったことをクラブ公式HP上で発表した。

 クラブの発表によると、2012年に合意していたマドリードの都市改造計画が、マドリード高等裁判所により取り消されたという。スタジアムの改築も、この計画の一部として組み込まれていた。

 レアル・マドリードの会長を務めるフロレンティーノ・ペレス氏は、昨年2月に同サイト上で「新しいベルナベウは特別で唯一のスペクタクルなスタジアムになるだろう」との声明を発表していることから、この計画への期待感が伺えた。

 今回の判決を受けてクラブは、問題を解決した新計画を立てるため、自治体と協力して取り組んでいくという。

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