レアルMFイジャラメンディ、移籍話が沸騰も「何も聞かされてない」

アシエル・イジャラメンディ

移籍の噂が流れているMFイジャラメンディ[写真]=Getty Images

 ここに来て移籍話が沸騰しているレアル・マドリードのスペイン人MFアシエル・イジャラメンディが、注目を集めている自身の去就について言及した。

 レアル・マドリードは現在、将来を見据えた補強としてマジョルカからU-19スペイン代表MFマルコ・アセンシオ、ストレームスゴトセトからノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを獲得し、現戦力の充実としてクルゼイロのU-23ブラジル代表MFルーカス・シウヴァの獲得も目前と報じられるなど、有望な若手の囲い込みを一段と積極的に行っている。

 その煽りを食らう形でクラブを去るとの噂が絶えないイジャラメンディに対しては、エルネスト・バルベルデ監督が「彼はとても良い選手だ。我々は冬の移籍市場での補強に向け、4~5選手をリストアップしている」と獲得を検討していることをほのめかしたアスレティック・ビルバオへの移籍が取り沙汰されている。

 とはいえ、イジャラメンディ本人は完璧には状況を把握していないようで、現在は待ちの姿勢であること説明した。

「ルーカス・シウヴァの獲得が決定したのかどうかは、現時点では僕には分からない。とはいえ、もし本当に入団するのなら、僕のところに何らかの話や計画が持ち込まれることだろう」

 イジャラメンディは一方、レアル・マドリードを出る気はないことを改めて示している。

「自分はこの街もチームも非常に気に入っている。クラブからは何も聞かされていないし、ここでプレーを続けたいと思っている。間違いなく言えることは、現時点で自分はレアル・マドリードの選手だということだ。それゆえ、今は週末のコルドバ戦のことだけを考えている」

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