豪華すぎるバルサのサブメンバー…アルメリア戦のベンチは約312億円

アルメリア戦でベンチに入ったピケ(左)とスアレス(右) [写真]=Getty Images

 8日に行われたリーガ・エスパニョーラ第11節でアルメリアと対戦したバルセロナ。驚いたのはルイス・エンリケ監督が送り出したスタメンだ。そこにはウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールの名前がなく、彼らはベンチに座っていた。バルセロナのこの日のベンチは歴史上最も価値が高く、2億1900万ユーロ(約312億円)だったと、大手メディア『ユーロスポーツ』が伝えている。

 アルメリア戦でベンチに座ったバルセロナの選手はドイツ代表GKマルコ・アンドレ・テア・シュテーゲン、スペイン人DFマルティン・モントヤ、同代表DFジェラール・ピケ、元同代表MFシャビ、ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェス、スアレス、そしてネイマールの7人だった。

 シャビとモントヤはカンテラ上がりなので移籍金はゼロ。テア・シュテーゲンは1200万ユーロ(約17億円)、ピケは500万ユーロ(約7億円)、D・アウヴェスは3200万ユーロ(約46億円)、スアレスが8000万ユーロ(約114億円)、ネイマールが9000万ユーロ(128億円)掛かっている。これらを合計すると、バルセロナが7選手と契約するのにかかった費用は、2億1900万ユーロ(約312億円)となった。

 バルセロナとレアル・マドリードのベンチではこれまでに1億ユーロ(約142億円)を越えることは起こっていた。たとえばポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとスペイン代表MFイスコがいっしょにベンチに座った時や、バルセロナでは元スペイン代表GKダビド・ビジャ(現メルボルン・シティFC)、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(現アーセナル)、カメルーン代表MFアレクサンドル・ソング(現ウェストハム)がベンチに揃って座っていた時がそうだった。しかし、アルメリア戦のバルセロナのベンチは過去のいずれのベンチも上回る高価なものだった。

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