今季初黒星を喫したL・エンリケ監督…次戦向け「最重要は結果だ」

　バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督が4日に控えるリーガ・エスパニョーラ第7節のラージョ・バジェカーノ戦を前に記者会見に出席。スペイン紙『マルカ』が会見の様子を3日に伝えている。

　先月30日に行われたチャンピオンズリーグのグループF第2節、パリSG戦で2－3の敗北を喫し、今シーズン初の黒星がついたルイス・エンリケ監督は、目前に控えるラージョ戦について「なにより重要なのは結果だ」とコメント。次のように自身の考えを明かしている。

「私にとって、最も重要なのはスコアボードの数字だ。私の仕事は、試合をどのように進めるのか、指揮することだ。しかし、最終的に大事なことは結果なんだ」

　また、次戦の相手となるラージョについては「彼らは全力でプレスをかけてくるチームだ。私は彼らのやり方は好きだね。彼らはどのようにプレーすべきか知っているんだ」と話し、警戒を示していた。

　バルセロナは現在、国内リーグを第6節まで消化して勝ち点16の1位。6試合を戦いながら無失点と、今シーズンは堅い守備を披露している。