バルセロナは24日に行われたリーガ・エスパニョーラ第1節でエルチェと対戦し、3-0で勝利した。同試合で、初ゴールを決めた18歳のスペイン人FWムニル・エル・アダディのコメントをクラブ公式HPが伝えている。
試合後のインタビューで興奮冷めやらぬムニルは「カンプ・ノウで、リオネル・メッシや偉大な選手たちとともにプレーし、ゴール出来たことを誇りに思うよ。とても嬉しく思う。だって彼らとプレーする夢が叶ったんだ。ルイス・エンリケ(監督)は僕に何を継続すべきかを教えてくれた。だから僕は更なるチャンスのために頑張るんだ。彼は僕らにハードワークをし、日々改善することを教えてくれる。偉大な監督だよ」と語っている。
試合前日は興奮のあまり、眠ることが出来なかったことを告白したムニル。続いてゴールシーンについて「マーカーを振り切り続けていれば、好機は訪れる。(ゴールは)キーパーが少し出ていたから、軽く浮かしただけだよ」と振り返った。
モロッコ系スペイン人のムニルは2011年にバルセロナの下部組織に加入、昨シーズンはバルセロナB(2部)で11試合4ゴールを挙げていた。