レアルGKナバス、古巣に感謝「レバンテでの時間は美しかった」

ケイロル・ナバス

J・ロドリゲス(右)と談笑するケイロル・ナバス(左) [写真]=Getty Images Europe

 今夏にレバンテからレアル・マドリードへ移籍したコスタリカ代表GKケイロル・ナバスは20日、古巣レバンテのキコ・カタラン会長とともに退団会見を行い、感謝と新チームでの意気込みを語った。スペイン紙『マルカ』が報じた。

 3シーズン過ごしたレバンテでの生活を振り返ったナバスは、「初めは順調ではなかったものの、レバンテは僕の人生において美しい時間だった。それが僕を成熟させてくれた。本当に感謝している。1部リーグでのプレーする機会を与えてくれた」と振り返った。

 新天地ではスペイン代表GKイケル・カシージャスとのポジション争いが予想されるが、ナバスは次のように続けた。

「グスタボ・ムヌア(2013年までレバンテ在籍。現ナシオナル・モンテビデオ所属)と共に多くを学んだ。難しい時間だった。どちらか一方は手を下ろさなければならない。だが決して諦めないと決めたんだ。カシージャスから学び、毎日100パーセントの力で改善に努める」

 カタラン会長は「あなたの努力と友情に感謝するとともに、それがこの夢の実現をもたらした。我々は遠くから偉大なケイロル・ナバスを楽しもう。そしてここがあなたの家であることを決して忘れないでほしい」と締めくくった。

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