新シーズンからバルセロナを率いるルイス・エンリケ監督は、チームを彩る豪華な顔触れにも満足を見せていない模様だ。スペイン紙『マルカ』が17日に伝えている。
18日に行われるジョアン・ガンペール杯の前日会見に出席したエンリケ監督は、今夏のさらなる補強の可能性について「あり得ないことではない」とコメント。チームに対する自身の考えを次のように明かした。
「今夏のさらなる補強は考えられることだよ。それはクラブにとっても同様だ。何も今だけに限ったことではない。我々はチームを強くするために、常に扉を開いているんだ」
さらに、新戦力の目玉で、先日バルセロナでの練習に初参加したばかりのウルグアイ代表FWルイス・スアレスについては、「彼はワールドクラスの選手だ。期待に応えてくれるだろう」と言及している。
昨年、6シーズンぶりの無冠に終わったバルセロナは、メキシコのクラブ・レオンとのジョアン・ガンペール杯を戦った後、24日にエルチェとのリーグ開幕節に臨む。