アトレティコがスパルタク・モスクワのフラド獲得に関心を寄せる

フラドの移籍は実現するのか [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードがスパルタク・モスクワに所属するスペイン人MFフラドについてコンタクトをとった。スペイン各紙が伝えている。アトレティコ・マドリードのフロントはフェネルバフチェに移籍したブラジル人MFジエゴの後を埋める攻撃的な中盤のアタッカーを探している。

 フラドはレアル・マドリードのカンテラ出身で、2006年から2010年までアトレティコ・マドリードに所属していた(2008-2009シーズンはレンタル移籍により、マジョルカでプレー)。その後、シャルケを経て、2013年からスパルタク・モスクワ。フラドはスパルタク・モスクワと2017年まで契約を残している。

 アトレティコ・マドリードがフラドの獲得を検討したのは今回が初めてではない。2012-2013シーズン開幕前にアトレティコ・マドリードと当時シャルケの選手だったフラドは移籍合意間近だったが、成立しなかった。

 アトレティコ・マドリードは今オフにクラブ史上最高額の投資をして、8名の選手を獲得。フラドはリーガ王者に加わる今夏最後の選手となる可能性は高いが、依然としてクラブ間での交渉が残っている。またフラドは古巣の復帰に前向きのようだが、アトレティコ・マドリードは彼だけでなく、同ポジションの他の選手もリストアップしている。

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