2014.07.12

クロースの元所属クラブが育成費の申告へ…レアルへの移籍が濃厚か

W杯ブラジル戦で得点し喜ぶドイツ代表MFクロース [写真]=FIFA via Getty Images

 バイエルンに所属するドイツ代表MFトニ・クロースがユース時代に所属していたクラブが、スペイン人弁護士から育成費の支払いについて接触があったことを認め、以前から報じられていたレアル・マドリードへの移籍の可能性が濃厚となった。ドイツメディア『ズードウェスト・プレス』が報じている。

 FIFAの規定によると、選手が国際移籍した際に、その選手が12歳から23歳までの期間に所属していたクラブは、育成費を申告することができる。そのため、クロースがユース時代に所属していた2つのクラブが、同選手がバイエルンからレアルへの移籍が完了する事によって、移籍金とクラブ在籍年数に応じた金額を受け取ることができる。

 1990年1月生まれで24歳のクロースは、2002年7月、約12歳6カ月で、現在ドイツリーグ6部に属するグライフヴァルダーSVから、現在3部リーグに属するハンザ・ロストックに移籍。4年間在籍した後、2006年7月に約16歳6カ月で現在所属のバイエルンへ加入している。

 今回、グライフヴァルダーのスポーツ・ディレクターが、「スペイン人の弁護士が連絡を取ってきました。そのため正式な書類を提出します」と、育成費の申告をすることを明かしており、レアルへの移籍が迫っていることを示唆している。

 また同メディアは、今までの同選手の移籍報道を基に、グライフヴァルダーSVが6万2500ユーロ、ハンザ・ロストックは25万ユーロ、受け取ることができるだろうと計算しており、ブラジル・ワールドカップ終了後には移籍の発表がされるだろうとしている。

 クロースは現在、ブラジル・ワールドカップのドイツ代表の一員として活躍しており、決勝トーナメント準決勝のブラジル戦では、2ゴールを挙げ、7-1での大勝に貢献した。13日に行われる決勝では、オランダ代表を制したアルゼンチン代表と対戦する。

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