バイエルンFWマンジュキッチのアトレティコ移籍が口頭合意

マンジュキッチ

バイエルンに2シーズン在籍したマンジュキッチ [写真]=Bongarts/Getty Images

 バイエルンのマティアス・ザマーSD(スポーツ・ディレクター)は9日、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチがアトレティコ・マドリードへ移籍することで、口頭合意に達していると明かした。クラブ公式HPが伝えた。

 ザマーSDは、「バイエルン、アトレティコ・マドリード、マリオの間には口頭での合意がある。バイエルンでの彼のパフォーマンスに感謝するとともに、成功を祈っている」とコメントし、マンジュキッチのスペイン行きが目前に迫っていることを明かした。

 現在28歳のマンジュキッチは、2012年夏にヴォルフスブルクからバイエルンに加入。バイエルンではリーグ戦54試合に出場し、33得点を獲得。2012-13シーズンのチャンピオンズリーグを含めた三冠や、2013-14シーズンの二冠に貢献した。しかし、新シーズンからはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが加入するため、出場機会が減少すると見られていた。アトレティコ・マドリードはエースFWジエゴ・コスタがチェルシーへ移籍するため、後釜のストライカーを探していた。

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