17日に行われるリーガ・エスパニョーラ最終節で、バルセロナとアトレティコ・マドリードが対戦する。
勝ち点86で2位のバルセロナと、同89で首位のアトレティコ・マドリードが激突する大一番。勝てば逆転優勝となるバルセロナのヘラルド・マルティーノ監督が、ホームでの一戦を前にコメントした。スペイン紙『アス』が伝えている。
マルティーノ監督は、「ホームで、直接のライバルを倒してトロフィーを手にするチャンスなんだ。(今シーズンはスペイン・スーパーカップを制しているが)通常で考えれば、これが1つ目のタイトル獲得ということになるだろう」と、コメント。「どちらが優勢かどうかはわからない。両チームにオプションがあるはずだ。バルサでチャンピオンになることを、心から望んでいるよ。ただ、そのことが、私のキャリアに並外れた変化を起こすこともないだろう」と、話した。
また、今シーズンの振り返りについて問われたマルティーノ監督は、「最も厳しい瞬間は、ティト・ビラノバに起こったことだ。彼とは親しい関係にあったわけではないのだけどね」と、前指揮官の死去に言及した。