17日に行われるリーガ・エスパニョーラ最終節で、レアル・マドリードとエスパニョールが対戦する。
3位のレアル・マドリードは、残り1試合で首位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差が5に開き、優勝の可能性が消滅した。24日にチャンピオンズリーグ決勝を控える中で臨むホームでの最終節を前に、カルロ・アンチェロッティ監督が前日会見に出席。元フランス代表MFで、現在は同クラブのアシスタント・コーチを務めるジネディーヌ・ジダン氏に言及した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
アンチェロッティ監督は、「ジダンは監督の仕事を学んでいる最中で、彼には監督になるためのカリスマ性やクオリティがある」と、コメント。同氏の指導力を高く評価した。
そして、「彼は、選手たちのモチベーションを上げる方法を知っているし、あらゆるチームで指導する準備はできている」と、話したうえで、「それは、彼が下さなければいけない決断だ。でも私は、彼がここに残り、一緒に仕事を続けることを願っているよ」と、コメントした。